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第18回世界選手権 in FRANCE 10日目

10日目はレストディ。お天気が良くても悪くても、あまりの事故の多さに一旦冷静になろうみたいな感じでお休みすることが決まっていました。お空も合わせてくれたように曇り雨でゆっくり休むことができました。
午前はブリーフィング。6タスクで18件の事故、ツリーした人は21人(空中接触が3件)、異常な多さです。その原因について意見を出し合ったようですが、マリンちゃんによるところが大きいとの意見が多かったそうです。真下のグライダーが見えない、真下を見ようとあれこれする間前方の注意が疎かになる、計器が見づらいので見るために前方の注意が疎かになる時間が長い、など。それから乗り慣れていないマリンちゃんで初めてアルプスを飛ぶ選手が多くそこも問題との意見もあったそう。今後CIVLに議題としてハーネス問題を提出することになるだろう、とのことでした。

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午後はN山さんのお見舞いに行って、スーパーでお土産の買い出ししました。N山さんはまだ完全に安心できる状態ではありませんが、大きないい病院で治療を受けていて、顔色はまずまずでした。J子ちゃんも気丈に頑張ってました。お互いがんばろー。
その後、大会オーガナイザーに色々コンプレインが。まずアイルランドチームからは、9日目は競技をしないと深夜に連絡してきたのに早朝にミーティングを開き、全会一致で決めると言ったのに多数決で決定を覆し、競技をするに至った。我々は二転三転する決定に翻弄され、準備を完全にすることができなかった、依って9日目の結果は無効にするべきだ、無効とならなければ我々は試合を放棄し帰国する、だそうです。私の9日目は散々な結果だったので、認められたら嬉しいけど認められないでしょうね。
それから、フランスチームの戦略についての抗議。フランス人のランバートという選手はものすごく上手で天才的な飛びをするのですが、今回はチーム選手ではなく個人の成績も振るいません。なので捨て駒というか偵察隊というかそういう風に使ったらしく、パイロンを取らずにルート上の先を飛ばさせ、先々の情報を報告させていたというのです。すごいこと考え付きますよねー。選手じゃないフライヤーがルート上を飛んで情報を出すのは違反なのですが、選手が飛ぶのは違反じゃありません。でも今後は、パイロンを取らずにルート上を飛ぶのは禁止にする方向だ、とのことでした。
いやいや色々起きますね。残り2日、飛べそうな予報です。無理せず安全に、でも少しでも上を目指してがんばります!
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平木啓子

☆フィールドプロ 
 アウトドア事業部 所属
☆パラグライダー選手として
 世界各地の大会で奮戦中
☆2009年、2013年 
 ワールドカップ
 女子世界チャンピオン
☆北海道出身
☆茨城県在住