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平木啓子の奮戦記

大会の様子やイベント事など、平木啓子とパラグライダーにまつわるお話を更新予定!

アジア大会 クロスカントリー最終日

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今日はいよいよ最終日、あちこちで記念撮影が行われています。こちらはテイクオフスタッフ。たーくさんで支えてくれました。急なランチャー台ですので、重りを沢山持った女子が出る番になると、ロープをもったスタッフ(転げ落ちそうになったときに止める)に緊張感がはしりましたっけ。お世話になりました。テレマカシー(インドネシア語でありがとうの意味)

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こちらは各国のお世話係の女子たちとハイエースのドライバー。みなさん、ほんとに選手たちによくしてあげたいという気持ちが現れていてとても嬉しかったです。テレマカシー。

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さて本日のコンディション。晴れて快晴、朝からアゲンストでしたが16時頃から雨が降る予報とのこと。なので14時までにはタスクを終わらせたいらしく、ブリーフィングを早く始めるとのお達し。日本人チームは早々と座ってはりきってタスク発表を待ちました。
早い時間からオープンして早めに終わらせるので、タスクはこの辺りを行ったり来たりの12キロ。超ショートです。ですが、あがりが悪く雲底も低いこの条件下では、中々遠いゴールです。我々女子は1位との差が350点近くありますので、是非とも2人ゴールして逆転したいところでした。
11時30分スタート、14時タスククローズ。ところが11時30分を過ぎてもダミーの上がりがイマイチなので誰も出ません。もし今でてスタートを切っておけば、少しリーディングが付くので、多少は逆転の役に立ちます。それに3位との差は1700点ありますので、もしぶっ飛んでしまっても銀はほぼ確定、つーことで望みをかけて勝負しよう!とJ子ちゃんを誘って、張切って一番にテイクオフしたのでした。守っていても逆転できませんからね。勝負勝負!

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と張切って出ましたが、上がりはやっぱり悪く、そんなに先行する事はできずえっちらおっちら牛歩戦術で駒を進めました。それでも13時頃からは沖が働き始め、後半のポイントはいいスピードで通過し無事ゴォーーール!全然前の状態が分からなかったのですが、なんと全体で3番手ゴール、女子では本日もトップゴールとなりましたぁ。そしてそして日本チームのJ子ちゃん、ゆっくりゆっくりながらも遂にゴール上空に現れました!来たー!韓国女子のゴールは1名のみ。これはもしかしてもしかして・・・

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結果は・・・逆転ならず銀でした。ざんねーん。あと少し、70点差まで迫ったのですが届かずです。
でもでも頑張りました。最後まで諦めないで勝負を挑み続けました。チームで獲った銀メダル、次は金メダル目標にまたみんなで頑張りましょう!!

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男子は僅差を制して金メダル獲得です!自由奔放メンバーが揃っていましたが、チームとしてうまくまとまっていました。おめでとうございます!

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男子金メダル、女子銀メダル。胸を張って日本に帰ります。
たくさんの応援、ありがとうございました!


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アジア大会 クロスカントリー4日目

今日も朝から快晴フォロー、いつもどおり。今日もレースができそうです。ようやく我々もオーガナイザーも?このエリアのことが分かってきました。

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今日のタスクは初日のタスクに似た感じで、メインランディングの周りを行ったり来たりした後、北西に進んで戻って来てゴールの30キロ前後のタスクです。レーススタートは13:45分。

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昨日のトップは男子H川さん、女子は私。謎の木の人形を貰いました。

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いつもどおり、11時頃テイクオフは雲に覆われみんなまったりモードです。12時過ぎから再びテイクが見え始め、13時過ぎからステイできるようになり、14時過ぎからソコソコのいいコンディションになるのがお決まりのパターンです。思えば初日はこの11時頃には既にテイクオフしてぶっ飛んでいましたっけ。良く知らないエリアで先頭で出てしまった事がなんとも悔やまれます。

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さてレースはというと、スタートの時間帯に劇的にあがりが良くなりこのまま行けるかと思われたのですが、セカンドパイロンを獲る頃に激しぶのサバイバルタイムが訪れ、忍耐を強いられました。あっちこっちと上がっているところを彷徨っているうちにどんどん周りのグライダーがいなくなりやがて一人に。時々、先を行くグライダーが雲の合間から見えます。ゆっくりゆっくりリフトは全部拾い集めながら駒を進めていましたら14時30過ぎからそこら中上がりたい放題の時間帯に突入、今度は雲に入らないように気をつけながら飛びました。雲底は1900mくらい(地上は1000mあるので高度差はたいしたことありません)。視界は写真と同じ、めっちゃ悪いです。

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最終パイロンに向かって進んでいましたら、折り返して来たセカンド・サードグループとすれ違いました。日本人がたくさん。折り返してからは雲に吸われ続け、全く上げ直す事無くゴールへまっしぐら、無事女子トップでゴールしましたぁ!最後、隣で競っているグライダーがいなかったのであまりアクセルを踏まずにたくさん高度余してしまいました。もっとちゃんと踏まなくちゃですね。

順位はこちらから!

ライブトラックはこちらから

日本人男子は全員ゴールし順位を1位に上げました。女子は韓国女子が粘りの飛びで2人ゴールし1位を奪い返されています。
あと残り1日、気合い入れて悔いが残らないよう頑張ります!!

アジア大会 クロスカントリー3日目

今日の朝、朝食後にはいつもセルフサービスのコーヒーマシーンを利用してカプチーノを飲むのですが、今日は横ににこやかな笑顔のボーイさんが立っておりましてカプチーノを作ってくれました。それがなんとバラ模様。嬉しー!今日は何かいいことが起きそうな予感がしたのでした。
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今日のコンディションは、晴天ながらも強めのフォロー、昼くらいから次第にアゲンストが入るだろうということで13時45分スタートの短め21キロタスクが組まれました。昨日までは選手が分散した方が安全というのが主な理由でクロックスタートという方式が取られていましたが、結局みんなが出るタイミングは同じでしたので意味がなく、今日は分かりやす一斉にスタートできるレース方式となりました。分かり易くていいし、先行することにメリットがでます。
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ところがウインドウオープン時間になってもほとんどの選手がでません。いつも後半が良くなるのでそれまで待つつもりなのか・・・またジリジリしてきました。冷静に先走らないで、、、と回りから自制を求められます。日本チームは初日に先走って大失敗をしていますので相当慎重になっています。が、ダミーは上がっているからステイできるし、レースのスタート時間に空中にいないのはダメでしょとも思いましたし、負けているのに他の国と同じことしていたら勝てないんじゃない?、とも思いましたので、私は行く!っとH川さんを誘って立ち上がりました。

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テイクオフは急なランチャー。結構恐いです。

さて、先に出てどうなったかというと、さっきまで悠々ステイしていたハズなのにジリジリ下がって行きます。もしかしてこのまま何もできずランディングか・・・チームメンバーのみなさんごめんなさい、またやってしまったかも〜と懺悔しながら必死で回していましたら、晴れ間が徐々にやって来て一転バンバンコンディションに急変しました。心底、助かったぁと思いました。様子見していた他の選手が次々と飛び出して来て、ようやく我々日本チームが得意なレース開始となりました!

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一番にスタートを切って一番にファーストパイロンを獲ってと先走ったのですが、すぐに抜かれて5番手くらい。でもそのくらいの位置のまま楽々タスクをこなし、全体で4番手でゴ〜〜ル!女子では1番でゴールしましたぁ!スタート時間近辺で雲底まで付けたら、ほぼスタック無しで回れるコンディションでした。でも遅くテイクオフしたタイミングでは山からの吹き下ろしにあったり、タレタレタイムに当たったりで降りちゃった人たちも沢山いる模様。ライバルの韓国女子たちがこの時間にあたってしまったみたいでした。なんともギャンブルチックなエリアです。ほんとに油断できません。

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さて本日の成績は、女子はJ子ちゃんが女子2番手ゴ〜〜ルで、Aっちゃんが貯金してくれたポイントを大幅に増やす事が出来、1位に浮上したのでした!男子もH川さんがトップゴール、他に日本人3人ゴールし本日唯一4人ゴールを揃えられた国となり、大量得点を加算して2位に浮上しました!

ただいまの順位はこちらから!

ライブトラックはこちらから!

あと2日。まだまだ何が起きるか分からない状況ですので、気を抜かず、冷静沈着に状況を見極めながら頑張りたいと思います!

アジア大会 クロスカントリー2日目

今日は朝からどんぐもり、レースができるか微妙な状況でした。昨日の失敗を取り返したい自分・日本チーム面々は焦りが募ります。

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それでも11時頃から晴れる予報とのことで、ランディングを中心にあっち行ったりこっち行ったりの星形タスク25.5kmが組まれました。スタートオープンは昨日が早すぎたとの反省から今日は12時オープン。その後、15分刻みに4回空けるクロックスタートという方式が取られました。でも12時になってもお空はどんより。間欠的に上昇は出ているようで、ダミーとかはテイクオフ回りでステイしていますがタスクを回れる雰囲気はありません。昨日は14時過ぎに日差しが出てコンディションが良くなったので待てるだけ待ちたいところではありますが、ゲートクローズが何故か13時30分と早めに設定されているので、待ち続けるとテイクオフ出来ずにおわってしまう可能性もあって、じりじりじりじり。我慢の効かないタイプが結構揃っている日本チーム、意を決して12時50分頃にYキくんと私で遂に先陣をきりました。出れば上昇があり、それを見た他国のチームも続々と出てきました。

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結局、テイクオフ回りで獲得した高度を使ってファーストパイロンをとって戻って来て終了が大半。少し伸ばしてセカンドを獲って終了が少数。やれやれって感じでグライダーを畳んでいましたら、段々日差しが強くなってきて、またもや後半にブレーク。一番最後にテイクオフしたマレーシアのピーク4が今日のタスクトップだったそうです。今日のコンディションのピークは3時頃でした。地元を良く知っているインドネシアチームも最後の方にテイクオフしてまたまたいいポイントをとった模様。朝8時からバンバンソアリングできる朝霧から来ている自分には、、、どうやら忍耐が必要なようです。残り3日、耐えて忍びます!

アジア大会 クロスカントリー初日

またやってしまいました、初日に大ポカです。大変申訳ございません。。。今回のミスは大事故に繋がるケースでしたので猛反省です。何をやってしまったかというと・・・
ゲートがオープンした時、雲の高さはテイクオフギリギリでした。このままテイクオフが隠れてしまい出られなくなるんではないかとあせり慌ててテイクオフしました。大会の規定では一人でも飛べば、残り全員出られなくても成立するとのことですし、昨日は前半は良かったんですが後半コンディションが垂れてしまい距離を伸ばせなかったので出られるうちに出た方が得策との判断でした。でも冷静に回りを見れば気付いたはずです、地元のインドネシアの選手が全く準備していなかったことを。そして目の前の状況は、朝霧でタンデムしているときなら絶対に出ないコンディションであることを。。。出てすぐに雲に入りましたが、これは想定内。前に出せばすぐに抜けられるだろうとタカをくくってGPSとか確認せずに飛んでいましたら、気付ずに旋回していたのでした。そしてようやく見えた何かの棟を違う場所の棟と勘違いしてあらぬ方向に旋回(それはテイクオフの棟だと後で気付いたのですが時既におそし)、吹き抜けに捕まってテイクの裏側の谷に吹き下ろされてしまったのでした。降ろすところ無し、斜面、電線・吹き下ろし・・・僅かにあった耕作地に何とか無事ランディングでき、事なきを得ましたが、大事故の一歩手前でした。あるまじき行動に反省しきりです。

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降りたらすぐにお巡りさんたちが駆けつけてくれました。無事な様子に皆さんホッとしている感じでした。フライト5分で初日終了です。がっくし。

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テイクオフに戻りましたら、テイクオフが雲中のためストップされていましたがた、少しすると再びオープン。条件はそんなに悪くないように見えます。この時間まで待っていればなんてことなかったんですけどね。判断、悪すぎでした。

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今回の大会ではリフライトは認められていませんので選手全員飛立った後にフリーフライトしました。昨日より格段にいい条件。レースではないのでゆっくりえっちらおっちら進んで、タスクコンプリートすることができました。点数には繋がりませんが、明日からの気持ちの入替にはいいフライトとなりました。

さて日本チームはというと・・・他のメンバーにも不運は降りかかっていました。普段はとっても上手な男子3名・女子1名が、タイミングが悪く近場に降ってしまいチーム得点に貢献できず。でもI崎くん、N川さん、Aちゃんが最後のパイロンを折り返し、I崎くんは2位でフィニッシュ、Aちゃんは途中で降りるも女子2位で日本のメダルへの希望をつないでくれました。ただただ、Aちゃんはランディングで手首を怪我してしまい、この後フライトできないことになってしまいました。なんという不運。本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。彼女がつないでくれた得点を無駄にしないよう明日から冷静に頑張りたいと思います!

アジア大会 クロスカントリー公式練習日

いよいよ我々の得意部門が始まりました。今日はクロスカントリー部門の公式練習日です。アキュラシーで戦っていた日々、毎日クロスカントリーにはとーってもいいコンディションで、空を見上げては大きなストレスを感じていましたが、その鬱憤を晴らす日がやってまいりました!練習タスクは40キロ、ここのエリアとしては相当ローングなタスクと思われます。ビシっと飛んでゴールして気分よく本番を迎えようと意気込んで飛び出したのでした。

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ところがところが、雲底はテイクオフギリギリの低さ。吸上げはあって所々晴れ間もあって何となく浮かんではいられるんですが、レースでゴーゴーっというような雰囲気ではありません。遠くのパイロンを取りに行ったらランディングに帰って来れなくてややこしいことになるんじゃないかしら・・・なんて感じで迷いフライトしていましたら、ランディングに降りてしまいました。まあ、練習日ですから無理せず無難なところでいいとしましょう。それにしてもお天気はどうしてうまいこと行かないんでしょうね。明日から良くなる事に期待です。

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毎朝、車が出発する広場にいるインドネシアの女神の像。何の女神なんでしょうね?翼を持っているんですが、少し小さいから飛べるのか心配です。

アジア大会 アキュラシー最終日

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いよいよアキュラシー最終日。今日は最後の1本を残すのみとなりました。初日でメタメタだった成績も徐々に安定して来て大崩れしなくなりましたが、最後にもう一回パットを踏んで終わるぞー!と意気込んで飛びました。結果はパットオン!でも19cmと最後まで10cm以下を出せずに終わりました。右足で踏んじゃったんですが左足の方が近かったそうで、そっちで踏めば10cm以内だっただろうとのこと、その辺の詰めが今後の課題ですね。
結果は女子8位。メダルは無理だったと思いますが6位以内くらいは入れそうでした。アジアでメダルとれるくらいまで頑張りたいなーなどど思う次第でありました。

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テイクオフで個人戦を争う女史たちでパチり。

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メダル授与式に空軍だか軍隊だかのお偉いさんがヘリコプターでやってきました。こーゆーものに詳しいYしき君によると双発のジェットエンジンがついてるなんてスゴい!んだそうです。すごいのはいいんですが降りる時と飛立つときに嵐のような土埃・・・じゃりじゃりでした。

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メダル授与式。金銀銅の国の国旗が揚げられ、全員起立して金メダルの国の国歌を聞きます。とーっても感動しました。次のクロカン部門ではこの手で勝ち取って君が代を聞きたいと強く思ったのでした。

結果はこちらから!

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金メダル!3つあるマスコットのうち金メダルにはジャワサイでパワーのあるカカちゃんが付いてきます。カカちゃんと一緒に日本にかえるぞー。

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夕方からクロスカントリーのためのミーティング。練習日に練習出来るか心配しましたが、なんとか大丈夫そうです。お天気も最高とまでは行きませんができる予報のようです。気合い入れて行きます!

アジア大会 アキュラシー3日目

昨日、6ラウンド目のフライトが私の前の前の人で終了しましたので、今日は2番手出走です。と思いましたら、前の人が来ていなくて1番手出走、いつも通りいつも通りと緊張をほぐしながら飛んだんですが、カチカチで朝の穏やかな風の中1m30くらいとダメダメスタートを切ってしまいました。その次のフライトは後ろの人が追いついて来てしまい心乱れて2mのショート、その次はテイクからアクセル踏みっぱなしでようやく届き、ノーターンでパット21cm、よしよし。最終フライトは直線はピッタリの高度で来たんですが、パットに上手く合わせられず60cmでした。精神的にも技術的にもこれが実力、つー1日でございました。でもファイナルのビデオを私のやら上手な人のやらをみんなが撮っていてくれたので、比較できてとーてもいい勉強になりました!
団体戦は6ラウンドで終了しメダルの結果がでました。

男子は
金ーインドネシア 銀ー韓国 銅ータイ
女子は
金ータイ 銀ーインドネシア 銅ー韓国

開催国インドネシアがみごと金と銀獲得、開催にこぎ着けた面目躍如ですね。よかったです。これからもパラグライダーを盛り上げて欲しいものですね。ちなみに日本は、男子9位、女子5位でした。アキュラシーでも活躍出来るようもちっと練習したいなと思う次第でございます。

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こちらは「ノーターンでパットまで一直線の図」

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テイクオフにはモニターが設置されていて、前に飛んだ人たちのランディングの様子が見れます。モニターをみたり、おしゃべりしたり、準備したり、お昼寝したり。。。アキュラシーの大会は、待ち時間が長く、ここがちょっとしんどいです。

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インドネシアはバイク天国。ものすごい数のバイクが往来していますが、今のところ事故には遭遇していません。
こちらは4人家族。前の子は立った状態で移動ですね。

6ラウンドで団体戦が終わったあと、各国選抜の男女2名づつで引き続き個人戦突入です。10ラウンドまで飛びます。今日は9ラウンド目の途中まで終わりました。

結果はこちらから

私は前半組なので9本終わって明日は残すところ1本。最後はパットを踏んで終わりたいものです!
最後まで安全に頑張りまっす!!

アジア大会 アキュラシー2日目

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さすがアジアのオリンピックゲームというだけあって、パラグライダーのようなマイナーなゲームにも各国のメディアが連日取材に来ています。写真はサウジアラビアの選手団とインドネシアの選手団。インドネシアはアキュラシー男女とも金メダル候補です。

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テロを警戒してか、お巡りさんや兵隊さんが銃を持ってアチコチで警備してくれています。相当な人数を投入してくれています。

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こちらは各選手団をお世話する係の女子たち。右の子が日本選手団のお世話係です。私たちの役に立ちたいと思ってすっごく一生懸命お世話してくれています。心なごみます。

さて肝心の本日の結果ですが、今日の順番は最後の方からでしたので写真を撮ったり、他の選手のランディングを見たリと朝ゆっくりできまして、心がようやく落ち着きました。そして難しいサーマルコンディションでのフライトになりましたが遂にパットを踏む事ができたのでした!やれやれ。2本目のフライトも落ち着いてできてギリギリですがパットオン。ふぅぅ。これが初日でしたらよかったんですけどねー。昨日は500点500点450点。今日は16点21点。5本のフライトで一番悪いのを1本消せますが、500点と450点が残ってしまうのでもう上位への可能性はありません。でも今後のためにも経験を積んで、何かを吸収したいと思います!

結果はこちらから見れます!
こちら!

男子個人戦でYしきとH川さんが大検討中!

アジア大会 アキュラシー初日

アジア大会、いよいよ始まりました。今日はアキュラシー初日。久々に飛ぶ前に緊張しました。そして・・・大タコ連続です。
頑張らなくちゃ。いつも通りにやればいい。リラックスして。高めにはいって。ターゲットの先を見て・・・などなど色々考えたり助言頂いたりしたんですが、はぁ、何もできていません。考えすぎているような、何も考えられていないようなです。全くだーめだめです。この感じ、何かに似ています・・・って思い出しました、人前で発表しなくちゃいけないときの緊張です。あがり症の私は、かつての入社研修会で1分間何かについてトークしなくちゃいけないときに頭真っ白になってずーっと沈黙しちゃったことがありました。似てる〜。て、思い出しただけでドキドキしてきた。なんかこの後もうまく飛べる気が全然しません。ヒー。

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Yしきのテイクオフ。緊張は全くないそうです。うらやまし〜。毎日、クロカンには絶好のコンディション、そこがストレスだそうです。

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テイクオフ前のH川さん。緊張を解くために深呼吸しています。わかりますわかります。。。

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プロフィール

平木啓子

Author:平木啓子
☆スカイ朝霧パラグライダー
 スクールインストラクター
☆パラグライダー選手として
 世界各地の大会で奮戦中
☆2009年、2013年 
 ワールドカップ
 女子世界チャンピオン
☆北海道出身
☆静岡県在住

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