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平木啓子の奮戦記

大会の様子やイベント事など、平木啓子とパラグライダーにまつわるお話を更新予定!

2018ワールドカップブラジル 最終日

いよいよ最終日です。昨日、クラウドフライング(雲中飛行)のペナルティーを取られてしまい、点数が0点になってしまったので今日はしっかり点数を取らなくては女子の表彰台が危うい状態になりました。守りの飛びか攻めの飛びか・・・悩む所です。
ちなみに雲中飛行は3秒ほど見えなくなっただけでしたのでまーいーかっなんて思い、雲中で獲得した高度をスパイラルや方向転換して落とす事をしなかったんですが(雲中飛行は禁止されているので雲中で獲得した高度は不正な高度になります)、見ていた人がいてコンプレインされちゃったんです。いやーちょっとなんだけどな、、、は通用しません。気をつけないとです。人間、正直に行かないとダメですね。でも私より更に高かった人たちが10人以上いたはずなんですが・・・おとがめなしです。

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さて、お空はこんな感じでなんとなくどんよりです。コンデイションがちと心配です。写真は、ブラジル人のENZO3が中折れしちゃってるのをスペイン人のフェリックスとチャビが直して上げているところ。2日前も他のブラジル人のを直して上げていました。お二人はとっても優しいです。

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今日のタスクは、南に行って北に行ってテイクに戻って昨日と同じバイシュワンドゥゴールの81キロです。南は初めて使います。

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どんよりな雰囲気だったので重りを1キロ減らしてテイクオフしたのですが、スタートの頃には晴れ渡ってバンバンコンディションとなり、しかも南方面は上昇が過激な岩盤エリアで、しまったかも感満載のスタートとなりました。

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でも南のターンポイントを折り返して北に向かうときには、どんどん高層雲が張って来まして、またしても生き残りゲームが始まりました。このタイミングで低いとアウトですが、今回はついていますのでいいポジションで集団の上に被せられ悠々生き残ることができました!

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北を折り返してテイクオフに戻る頃には、再びバンバンのコンディションになり、女子表彰台を争うヤエールちゃんと超デッドヒートとなりました!1位のメリルちゃんも近くにいたようですが、彼女はいつもちょっと高くて目立たないグライダーなので中々認識できず意識できませんが、ヤエールちゃんのはめっちゃ分かり易いのでついつい闘争心に火がついてしまい、守りの飛びか攻めの飛びかなんて悩んでいた事も忘れ、抜きつ抜かれつ飛びました。時に近すぎ!つーこともありましたがとーっても楽しかったです!

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ファイナルグライドは二人並んでフルアクセル勝負!仕掛けが早かった分、数秒勝ちました!!(が、リーディングポイントで負けました)

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結局1度も女子トップは取れませんでしたが、ソコソコの点数が揃えられましたので、女子2位になれました!スーパーファイナルの鬱憤を大分晴らすことができました。
1位メリル(フランス)、2位平木(日本)、3位ヤエール(スイス)、4位クラウディア(ポーランド)、5位ウチャ(ブラジル)

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こちらは総合表彰。女子優勝のメリルちゃんは総合でも10位入賞、ワールドカップはオーストラリアに続き2連覇と絶好調です。まだ21才くらい、すごいです。

嬉しい表彰台の成績はこちらから!

総合でも17位に入れました!今回の好調なアレコレ、忘れずに次回にも生かして行きたいと思います。そうそう、今年のスーパーファイナルはここバイシュワンドゥですることに決定したそうです。なにかと色々、忘れないようにメモしておかなくてはです。
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2018ワールドカップブラジル 6日目

今日もいいコンディション。北東ー北西ー南西ーバイシュワンドゥという少し長めの89キロタスクが組まれました。

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今日のスタート前は恐かったです。アチコチで雲にズポズポ、グライダーのバシャバシャって音や叫び声が聞こえ、ビクーってなりながら待ちました。写真はスタート直後。早く離れたかったので、少し低めでもいいやって出ちゃいました。

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遅れ気味&低めで平静さを欠き、戒めを忘れて悪い癖が出てしまいました。出し抜きたくなって上がりが良さげに見えた、少人数グループのコースに行ってしまったのです。このコース取りが大失敗で遅れに遅れてしまいました。北に向かう地形はゴツゴツ岩ばかり。不安な少人数で進みました。

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途中、抜け出せるチャンスが何度かあったのですが、ちょっと低めでうまく乗り切れず。焦りから今度は低く突っ込みすぎてあわや地上人(というか台地人)になるところでした。あんなところに降りていたら、道にでるまで2〜3時間はかかったかと思われます。危なかったぁ。サーマルを分け与えてくださいましたブラジルの神様に感謝です。

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瀕死から復活した最後20キロは、鳥天国サーマルがアチコチにあって楽々ゴール。あわや降りそうになった不安からファイナルグライド前はつい上げすぎてしまいましたが、私よりさらに200mは上げちぎっていたグライダーもいました。彼(彼女?)もきっと苦労したんだろーなーなーんて勝手に思っちゃいました。

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ゴールビール!テントにビールサーバーを準備して毎日ゴールでお店を開いています。1杯10レアル(300円)と少しお高めですが、冷え冷えで濃い味のオリジナルビールでとーっても美味しいです。大分、遅れてのゴールでしたが、やっぱゴールはいいですねえ。至福のひと時を味わいました。

下降しちゃった成績はこちらから!

あと1日!明日は上げに転じて終了出来るよう頑張りまっす!!


2018ワールドカップブラジル 5日目

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今日も昨日と同じようなお天気。所々雨の可能性はあるとのことですが、バッチリレースができる予報です。北東に少し行ってその後南西にバビューンって感じの71キロタスクが組まれました。

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テイクオフで今日の作戦は?と聞かれたので「耐える事、出し抜かない事(アタックしないこと)」と答えました。今日も悪い癖が出ないよーに自分を制しながら飛ばなくてはです。こちらはスタート直後。昨日と同じようなどんよりな雰囲気なので、みなで牽制しあってスタート時間になっても中々前に進みません。ちょっとしたリフトで上げ直したり。

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ところが段々晴れ間が広がって来て、前を行くグライダーがガッツーンと上げ始めましたら一斉にスイッチオン!今日は昨日と違ってアクセル踏み踏みの展開となりました。如何せん雲底高度が低いので上げる回数が多くてスピードは遅めですが、サーマル間はほぼ全開で踏んでいないと置いて行かれてしまうスピードでした。

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トップグループの後ろに伸びた尾の先っちょあたりでしたが、無事ゴール。フミフミレースだと少し低くても突っ込まなきゃいけないシーンが出てくるので、守りの飛びだとこの程度ぐらいにしかなれませんが、今回はこれくらいで良し!の方針で行きます!

ディスカード前の好成績はこちらから!

4タスクできると一番悪い成績が1個消せるので、総合の好成績は今日までかも。
あと2日。戒めを守りながら全ゴール目指してがんばります!!

2018ワールドカップブラジル 4日目

ようやくレースができるコンデイションになりました。今日は70キロのタスク。タスクが発表された時間帯は爽やかに晴れ渡り風もいい感じ。サーマルアクティビティは1.5m/s〜2.5m/sと弱めながらも全員ゴールのサービスタスクになるだろう、なーんて言われておりました。

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さてレース開始。今日は読みが当たって、かなりいいポジションからスタート!でもサーマルトップは1000mと低く、行く先は何やら暗ーい感じ。なんとなーく嫌な予感がしてゆっくり目に進んでいたのですが、周りも同じように感じている様子でスピードはあがらずダラダラと岩壁地帯に突入となりました。如何にも上がりそうな垂直の壁ですが、何故か上がりなし。対地は500m以下。またしても生き残りゲームが始まってしまいました。

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弱いリフトにしがみついて耐えました。賢い人たちは、こうなる前に手前で上げて高い所を進んで行ってます。なにやら世界戦の時に似てる〜またやってしまったかも〜と反省しながら耐え忍んでいましたら、今回は運があるようで、なんとか復活し雨の襲撃からも逃げおおせて、先を行く集団が見える位置まで戻る事ができました。

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あまりにも遅くなったのではっきりは分かりませんでしたが、川を渡ったむこうで先頭ぽいグループが日陰の台地でのたうっています。川の手前は上がりはイマイチながらなんとかステイしている模様、なのでそちらに合流してゆっくりブレークするのを待ちました。焦って突っ込まないが命題ですから。

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これが大正解で、やがて晴れ間が来てゆっくりながら無事ゴールできました!遅れたのがラッキーでした!早くに川を渡った先頭グループは玉砕だったようです。でも最後のスピードセクションでまたまた凡ミスしちゃいました。せっかくの好調をこんなミスで崩さないよう気をつけなくてはです!

ラッキーポイント的な成績はこちらから!

あと3日、毎日ゴール目指して頑張りまーす!

2018ワールドカップブラジル 3日目

今日も朝からどんより雲、8時出発なのですが集まりがとっても悪いです。そして来ている人は誰も一番バスに乗りたがりません。何しろ昨晩、たっぷり雨が降ったので、道がぬかるんでいる事、確実ですから。

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でもバスにクラクションを鳴らされて煽られたので、しょうがなくスクールバスに乗りました。きっと途中で降ろされて、4駆車がピストンするんだろーなーなんて思いながら揺られていたのですが、グイグイ進んで行きます。そして昨日のスタック現場に差し掛かってもアクセル緩めません。にゅるにゅるしながらも辛うじてクリア!その後も難所を次々クリアし、テイクオフまで上がって来れちゃったのでした!到着した車内では、スクールバスと運転手さんに拍手喝采でした。

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さて肝心のコンディションですが、いただけません。一応65キロのタスクが発表されたのですが、テイクオフはやがて雨ゾーンに覆われ暫しウェイティングです。その後、少し晴れ間も覗きましたが、タスクが出来るコンディションにはならないだろうということでキャンセルとなりました。残念。

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ここのテイクオフのいい所は、テントが充実していることです。晴れて日光がジリジリの日は日陰となって休めるし、こうして雨が降った日は避難出来るのです。グライダー運搬用のトラックの荷台がすっぽり入っちゃう大きさ、素晴らしいです!

明日こそはいい天気になりますよーに!

2018ワールドカップブラジル 2日目

今朝は、いままでと違いどんより雲。テイクオフもずっぽり雲の中のようでしたが、上がるというのでバスに乗り込みました。

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途中から舗装が終わって山道になるのですが、昨日の夜に結構雨が降ったようで道がぬかるんでおりバスが大スタック。皆で降りてみるものの全く上がれる気配ありません。

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そうこうしているうちに雨が降り出してきて、本日キャンセルとなりました。コーンを冠りたくなるようなかなりの雨量です。明日、またバスが上れなくなるんじゃないかと心配です。。。

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宿の廊下にコンセントの差さっていない冷蔵庫があったのでコンセント差して使っていいかと聞いた所、コンセントの先が壊れていたようで直してくれました。そしてなんとお部屋に設置してくれたのでした!冷蔵庫のある生活、素敵です!巨大なので、他のパイロットたちと共同で使うんでもいいんだけどな、、、とも思うのですが、まーいいとしちゃいますか。

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時間があったので、更にシーツを買い増して快適ベッドの出来上がりです。シーツ1枚300円、バスタオルも300円。シーツ3枚・バスタオル2枚も買っちゃいました。もう臭くないっス。

明日は晴れ予報。道が乾いて登れますよーに!

2018ワールドカップブラジル 1日目

いよいよ始まりました、レース初日。今回の命題は、スーパーファイナルでのダメダメカルマから抜け出す事。初心に返りキープハイを心がける事にしました。出し抜こうとしない。ん?H川さんの教訓も参考にさせて頂いてます!

今日は雲底1200mくらい、サーマルアクティビティは1.5m/s〜2m/s、午後は雲のカバー率80%以上とかなり渋い予報。短め60kmのタスクが組まれました。
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こちらはスタート直後です。スタート時間になったときに周りより若干低めだったので1周多く回してスタートしました。焦らない焦らない。条件の弱い日は追いつく場面があるから、、、と気のはやる自分に言い聞かせながら進みました。

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レースは北東に振ってから北西に向かうルートです。1時前の段階ですでに東で雨が降り出し迫って来ていました。この北東のターンポイントを取って途中であげているときに雨に追いつかれ、かなり濡れてしまいました。ヒェー!おニュウなのにー!!と上げるのを止めひたすら逃げました。幸い雲の下でリフトが続いていたので、高度を保ったまま逃げ切る事ができたのですが、後ろを振り向いたとき雨のカーテンの向こうに、まだかなりのグライダーがいました。。。彼らはどうなったんでしょうね・・・

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先頭グループは、川を渡ったりー渡り返したりーとかなり蛇行しながら進んでいましたが、自分でコース取りは考えずひたすら追従して行きました。こんな日はグループ行動が一番に違いないと。ところがすごい女子がおりました。ポーランドのクラウディアです。ガンガン自分の道を一人先行して突っ込んで行きます。低くなってもいい上がりのサーマルをヒット、トップグループを引っ張ってく形になってました。すごいです。

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さて最後の10キロ、ここだけは自分で考えるべきでした。グループは、スピードセクションが3キロもあるのでこれを切ってから上げ直してゴール、という算段だったようなんですが、自分は上げきってから行きたかったのになんとなく周りに釣られて離脱。右よりコースを通ったグループはフガフガとリフトに乗って作戦通りスピードセクションを切ってから上げ直してゴール。自分のいた左寄りグループはシンクにはまりスピードセクション手前400mで必死の生き残りをかけた上げ直しを強いられたのでした。あと50m高ければこんなことにならなかったのに。。。それでも何とか生き残って(10人以上は谷に降りてた)無事ゴール。写真の川の向こうがゴールです。GPSではゴールでの対地は60mしか余らないと言っていましたので結構シビレました。

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でも見てください。私より30mは低いかと思われるこのグライダーも川を渡って行きます。良い子は真似しないよーにしましょう。

まーまの成績はこちらから!

気を抜かず、このペースで頑張ります!

2018ワールドカップブラジル 練習日

何かと色々心配していましたが、空港からホテルはうまいことオーガナイザーのピックアップカーに乗れ、途中、落石のため道路が閉鎖されていて3時間待たされましたが、お安く無事ホテルに到着する事ができました。ツイテマす!

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翌日は練習日。ヘッドクォーターの場所もテイクオフに上がる車の時間も分からない状況でしたが、日本から情報を頂くなどしまして(日本にいるのに現地の人より情報収集力のある方がいるのです!)これまた無事練習フライトをすることができました。
まだゼッケンも貼っていない、まーっさらのENZO3ちゃんの海外デビューです。なんだか調子いい感じです!

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練習フライトはターンポイントも何も入れていないので、なんとなーくグループにくっついてアチコチ移動。そうそう、今回はニビュークの新しいグライダーが飛んでいました。何でしょうね?UPの新しいのも参加しています。また色んなメーカーが出て来て賑やかになるといいですね。

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地表は、フラットと言われていますが、アルプスに比べたらフラットなだけでかなり起伏があります。降りちゃう事になっちゃったらかなりややこしそうです。そして毎日こんな感じでところどころで雨が降るそうです。前線による雨じゃないから、風が吹き込んだり吹き出したりしないので危なくないんだとか?だから雨が降ってても雨を避けながらレースをするらしいです。とはいっても側を飛ぶのはやっぱ気持ち悪いですよね。

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滞在するまち、バイシュワンドゥ。この横を流れる川は、よく大会が行われるゴベルドナル・バラダレスまで続いています。

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今回の心配の種の一つだったホテル。booking.comで予約しましたら、15000円と出て、一泊15000円?高い!と思いましたところ10日間で15000円でした。安過ぎ・・・。案の定、かなりな木賃宿でした。クーラーはなく代わりに巨大扇風機、大騒音です。洗面台は今までの中で最小、洗濯はどうしましょう。ベッドと枕はかなり汗臭・・・。うううー、、、どうしよう・・・ともあれまずはシャワーをと浴びましたところ、なんとお湯がでたのでした!(南米の安宿はお湯がでないところがたくさんあります)湯量も豊富。そして、ネットはサクサク!朝ご飯はハム・チーズ・コーヒー・フルーツそして卵とかなり充実。そしてそしてなんとヘッドクォーターまで歩いて3分、公式ランディングから歩いて8分、お隣のお店で冷たいビールが買える、というめちゃいいロケーションだったのでした!大騒音は耳栓で、汗臭はスーパーでシーツを買ってなんとしてずっと滞在することにしました!

ブラジルPWCへ出発

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ブラジルPWCに向けて朝霧を発ちました。今回は成田16時発の飛行機なのでゆっくり朝出です。レインボーブリッジ?を渡る時はいつも、いよいよ行くぞーってな感じで気分が盛り上がります。

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気合い入れて行ってきまーす!
今回の荷物は、現地ローカル空港からの移動に不安があるので、少なめ52kgに抑えました。あっ、デイバックを入れたら62kgになっちゃいますが。。。何が不安かというと、開催地は何度も行ったことのあるカステロという町で宿も移動も予約済みだったのですが、2週間前にななんと急遽バイシュワンドゥーって町に変更になっしまったのでした!ヒー。直線距離ですと130kmくらいしか離れていませんが降り立つビトリアという空港からはカステロは南西、バイシュワンドゥは北西と真逆、バスも宿も取り直しです。一度も行った事ないし。。。そして今回は、日本のパイロットたちは2月にオーストラリアであったPWCに大挙して出場し、遠いブラジルはパスしたようで日本人一人ぽっちでの参加です。うーん、めちゃ不安です。。。

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今は中継地、アメリカのアトランタ空港のラウンジで悠々しています。トランジット4時間。つかの間の幸せを噛み締めています。この後、ブラジル入国してから無事現地までたどり着けるか。。。どうぞ幸運を祈っていてくださいませ!

おNEWグライダー!

今年の8月、アジア大会に出場します。
アジア大会はアジア版オリンピックゲームでして、オリンピック競技委員会の規定に則り、スポンサーさまの広告などを貼った機材は使用できないということで、スポンサーロゴの付いていないNEWグライダーを用意しなくてはいけない(一度貼ったロゴは強粘着なので剥がす事はできません)ところだったのですが、何せ高額なモノですのでそう簡単にもう一機買ってください・・・とはファルホーク様にお願いできず、どうしましょうと思っておりましたところ、ロゴ付きグライダーを買ってくださる方が現れたのでした!

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ピンク・イエローのかわいいカラーリング。去年のイタリア世界選手権から苦楽をともにして来た戦友です。まだまだ現役バリバリの性能が出ていますので、嫁入り(?)先でもきっと大活躍することと思います。
N島さま、どうぞかわいがってあげてくださいませ!

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そしてそして、ファルホークさまからおNEWグライダーをご提供いただきました!ありがとうございます!!
昨日、春のドラマチックな風の中、初おろしさせて頂きました。新緑ちっくな爽やかなカラーでしょ?
明日からブラジルPWCにこのおNEWグライダーと共に旅立ちます。いいご報告できるよう、頑張ってきまーす!

プロフィール

平木啓子

Author:平木啓子
☆スカイ朝霧パラグライダー
 スクールインストラクター
☆パラグライダー選手として
 世界各地の大会で奮戦中
☆2009年、2013年 
 ワールドカップ
 女子世界チャンピオン
☆北海道出身
☆静岡県在住

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