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平木啓子の奮戦記

大会の様子やイベント事など、平木啓子とパラグライダーにまつわるお話を更新予定!

2019スカイグランプリin ASHIO

ご報告遅れましたが、ブラジルから無事帰国しました。ビトリア空港で3時間の大スタックをした後は特に問題も無くスムースに進み、ビトリアーリオデジャネイローフランクフルトー羽田の経路で戻って参りました。預けた荷物もすべて無事羽田に到着。羽田からは、河口湖行きのバスに乗り、河口湖には朝霧からお迎えにきてもらってお家に送って頂きました。ドアからドアで50時間の長旅でした。ふぅー。

さて帰国からゆっくりする間もなく、4日後に茨城県の足尾で行われましたジャパンリーグ第2戦に参戦してまいりました。
ブラジルで世界のスーパースターたちと飛んだ経験を生かし、かっとんですばらしい飛びをする予定でございましたが、そううまくはイカズ、、、44キロタスクの道半ばで降りてしまいました。トホホです。中々経験を生かしきれないですね。
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この日の反省点。スタートから第一パイロンを折り返すまでは良かったのですが、第2パイロンを取りに行くときに少し上げてから行った方が効率がいいのでは?(これはブラジルで突っ込みすぎた経験から来た判断)と思い留まったのが第一の失敗ー必要なかった。その後遅れたのを生かし、いい上げを選んで進みほぼトップ近くまでに追いついたその時、追いつけた理由を考えなかったのが第2の失敗。追いつけたということは、スタックするようなコンディションだったということ、ということは手前にあったいい上がりで上げきるべきだったということ。追いついた事に舞い上がって脳みそ稼働率20%くらいになっちゃった感じです。ダメですねえ。コンディションを如何に判断して飛ぶか。喜怒哀楽に脳みそ使っちゃわないよう鍛錬しないとです!

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こちらはスポーツクラスの表彰。10代20代の若者から30代40代、そして50代まで同じ表彰台に上がってます!パラグライダーは、年代を超えて同等に戦える素晴らしいスポーツですねー。

次は4月末に石川県の獅子吼高原で日本選手権があります。今度こそ、がっつり頑張りたいと思います!
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ワールドカップ・スーパーファイナル in ブラジル 11日目

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スーパーファイナル最終日。この日も超快晴。土曜日ということで一般のお客さんがたーくさん見物に来ていてテイクオフは大にぎわいでした。パイロットが次々と飛立って行く様は、見応えあったんじゃないかと思います。

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さてタスクは98.8km!最終日だから近場を回して早めに終わろう、なんてことはありません。アゲンストレグも織り込まれた難しめなタスクと思われました。
私はというと、最終日にしてようやく雲の吸い上げバンバンの下でピッタリにスタートを決める方法がわかりました!スタート4分くらい前までは、適当な場所で下がりすぎないようウロウロして待つにいい位置を見定め、4分前から吸い上げの下に入り、吸い上がりながらスタート方向に向かうのです!なーんて、そうは毎回うまくは行かないと思いますが、この日はピッタリハマり、めちゃいい位置でスタートすることができましたぁ。

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レース最初の頃は、トップ集団と一緒に突っ走りましたが、2番目のターンポイントに向かう丘で選択を誤りスタック。トップ集団にも置いて行かれ、やや後方で高く上げた集団にも上から抜かれと、回りに人がいなくなりあせって低く突っ込みそうになりましたが、大命題はゴールすること。自分を戒め、遅れても焦らず慎重に駒を進め、最終日を無事ゴールで締めくくる事ができました。この日は2週間近く滞在したバイシュワンドゥがゴールでした。

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表彰式は地元の人たちも来て大盛況。こんな中、また表彰台に立てるよう前進して行きたいです。

反省たくさんの成績はこちらから

女子優勝したフランスのメリルは、総合でも7位。去年はフランスのローリーが総合で6位、と女子が総合上位に入るのが当たり前の時代が来つつあります。これが意味するところは、女子のスピードアップ進化が半端ないということ。(世界の)男子並みのスピードで飛ばなければ、勝つ事が出来なくなってきました。今回の大会は、最初はスピードスピードと意識しすぎて調子を崩し、後半になんとかゴールを目指す方針に切り替え、少し自分を取り戻しましたが、これでは勝てない。これから自分の飛びをどう変えるべきか・・・8月の世界戦までに調整して行かなくてはです。。。むずかしー。

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今日は早朝にクーラーがガンガン効いた公共バスに乗って、ビトリアまで来ました。

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ここは綺麗なビーチがあるまちでシーフードが有名とのことでレストランに食べにいきました。テンコ盛りリゾットは3人で食べても食べきれませんでした。
今は、ビトリアからリオに行く飛行機が3時間遅れ中。リオから日本に帰る飛行機に乗れるか微妙な状況です。早く日本に帰りたいです。。。

ワールドカップ・スーパーファイナル in ブラジル 10日目

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本日も快晴!雨の心配ばかりしていた最初の3日間が嘘のようです。本日もドドーンと98キロタスクが組まれました。

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スタート前は雲が多めでちょっと心配でしたが、雲のリッジで遊んだりして1時間はあっという間に過ぎました。

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スタートしてからは、「グループで飛ぶ」「出し抜こうなんて考えない」「日本人見ない」と声にだしながら自分を戒め飛びました。そうそう、テイクオフで準備しているときに、H川さんにスピードバーのセールスをしていたら、ポット(ハーネスの足を入れる部分のことです)の中から、無くしていたフェイスマスクが見つかりました!これで日焼け&酸欠対策もバッチリです!
レースは、もう超団子状態で進みまして、グループが別れて選択に迷うような状況もほとんど起こらず一斉にゴールになだれ込みました。98キロ飛んで90番目くらいまで4分差くらいしかありません。

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私も無事ゴォオール。そんなに遅れていないと思ったけど88番、くぅー。でも遅いけどゴールはゴール、やっぱ嬉しいです。今日は最後上がりっ放しで、700mも余してしまいました。昨日・一昨日の自分にわけてあげたいです。。。

上昇できない成績はこちらから!

あと1日。戒めを守りながらゴール目指します!

ワールドカップ・スーパーファイナル in ブラジル 9日目

今日も快晴、いい予報、なので130キロ離れたバラダレスをゴールにしよう!なんて選手間で勝手に盛り上がったりするような朝でした。
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テイクオフで日本人全員揃ったので記念撮影。調子のいい人悪い人それぞれ。でもちゃんとみんなで楽しんでいます。

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バラダレスゴールではありませんでしたが、遂に100キロタスクとなりました。

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さてコンディションは、スタート前はあれ気味、お一人レスキューを投げました。そして何よりも恐かったのは、黒い雲がべったりはって吸い上がり、その下に120人もの選手が雲に入ったり出たりして右往左往。アチコチで怒号が飛び交い、もー耐えられなくなりちょっと離れたところからスタートすることにしました。これが躓きの始まりでした。その後、大グループに合流するチャンスは何度かあったのですが、たまたま高く上がってしまい、グループを出し抜いちゃおうという気持ちになって暴走、雲が張って日陰が多くなり渋くなるタイミングとあいまって、道半ばにして敢え無くランディングしてしまいました。はぁあーーーーーー(深いため息です)。ダメなときは堅実に進むべきなのにほんとダメな方にダメな方に志向が向かいます。今日の反省点は明確です。多少遠回りでもグループで進む方が効率が良いのでグループで飛ぶ。出し抜こうとしても上手く行かない事の方が多い。こんなの何度も失敗してかりきっている事なんですけどねー。飛んでいるときは脳は普段の30%〜40%くらいしか働いていないそうです。だから同じ失敗を何度も繰り返してしまうのでしょうか・・・自分にがっかりです。

見るに耐えない成績はこちらから!

そうそう、3日前にフェイスマスクを無くしてしまい、ここ2日間は代わりにマスクをして飛んでいました。見た目は格好悪いけど日焼けするよりはいいなー、なんて思っていたんですが、高所でマスクして酸欠になって脳に酸素が行き渡っていなかったのかもしれません。。。明日は日焼けよりも酸素重視でマスクなしで飛ぼうと思います!

ワールドカップ・スーパーファイナル in ブラジル 8日目

今朝は少し高層が張っていてなんだか心配な空模様でしたが、時間が経つにつれて晴れ間も広がり、79キロのタスクが発表されました。今日はジェラシック越えはありません。

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フランスチームはいつも大きな地図を用意してきていて、タスク発表後に作戦会議をしています。どんな話をしているんでしょうねー。聞いてみたいです。

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コンディションは、スタート前が意外と渋く、またまた生き残りゲームの再来かと思われましたが、始まって見ましたらアクセルフミフミのスピードレースとなりました。自分は、途中で突っ込みすぎて低くなったりもしましたが、前日までの反省からいい上昇ではキッチリあげて、いい位置をキープしながら進みました。そうは言っても真ん中より少し前程度ですが、今回の出来からしたらまーよしとしましょう、、、なーんて思いながら飛んでいたのですが、最後の最後で魔が差しました。。。あと残り9キロくらいで対地高度1000M弱。風は弱いしGPSもゴールに届くといっておりますので、前のグループが上げていたところをパスしてゴールへのファイナルグライドに入りました。もし途中に上げがなくてもここ2日の例からすれば、ゴール近くでバンバンになるに違いない、なーんて安易な考えで高度に余裕を持たずにスタートしてしまったのでした。そうしたら、あれよあれよと下がる下がる、大きなシンクにはまってあっという間に高度を失い、ゴールまであと1.9キロのところでランディングしてしまったのでした。がーーーーっくりです。いつも余裕を持ちすぎて高度を余しまくっているのになんつーことでしょう・・・実はパスしたサーマルに日本人のH川さんがいて出し抜こうという気持ちが起きたのは否めません。魔が差すとはこういうことなんですねえ。大反省です。不運だったと何人かの人が慰めてくれましたが、運ではありません。自分が愚かでした。。。

目も当てられない成績はこちらから・・・

あと3日。遅くともゴールを目指すか早さを求めるのか・・・何年やっても悩みはつきません。。。
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プロフィール

平木啓子

Author:平木啓子
☆スカイ朝霧パラグライダー
 スクール インストラクター
☆パラグライダー選手として
 世界各地の大会で奮戦中
☆2009年、2013年 
 ワールドカップ
 女子世界チャンピオン
☆北海道出身
☆静岡県在住

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